
こういった疑問に答えます!
エラーコードとは?
そもそもエラーコードとはオペレーションシステム(OS)やアプリケーションソフトで何らかのエラーや不具合が起きた際に、エラー内容や取るべき対処法などが分かるように種類ごとに数字に置き換えられたものです。
404エラー
見かけた方も多いかもしれませんが、これは「URLからファイルの場所を見つけられませんでした」というエラーです。
DNSサーバが停止していたり、DNSレコードの設定が誤っていたりして、ドメインからIPアドレスを導き出せなかった場合や、すでに該当のファイルがWebサーバから削除されてしまっていた場合などに発生します。
DNSサーバーとは? IPアドレスとは? ドメインとは?
DNSサーバーはIPアドレスを割り出してくれるサーバーです。
URLにアクセスすると、まずはDNSサーバというサーバに「Webサイトを表示させてほしい!」というリクエストが飛びます。
そしてDNSサーバが、URLからIPアドレスを割り出してくれています。
例えば、上記のURLにアクセスしたとします。
すると、「www.facebook.com」の部分から、「対応するIPアドレスは”31.13.82.1”です!」と教えてくれます。
試しに、ブラウザのアドレスバーに「31.13.82.1」と入力してアクセスしてみてください。
Facebookが表示されるはずです。
「www.facebook.com」の部分は、「ドメイン」と呼ばれ、Webサーバの建物名(あだ名)のようなものです。
Webサーバの住所であるIPアドレスは、数字の羅列でそれを見ただけだと何のサイトか分かりませんよね?
503エラー
これは、Webサーバに大きな負荷がかかっていたり、メンテナンス等のために一時的にリクエストを受け付けない設定にしたりしている場合に表示されるエラーです。
あまりにもアクセスが殺到し、リクエストを処理しきれない状態です。少し時間をおいてアクセスすると正常に表示されることが多いです。
例えば、人気イベントのチケット発売日。
チケットを求める人がそろって販売サイトにアクセスし、結果的に503エラーとなってしまう、というケースがよくあります。
他にも様々なエラーが存在します。
ブラウザにエラーが表示された時は、焦らずエラーコードやエラーメッセージで検索をしてみると、「ああ、そういうことでエラーなんだね!」と分かるので、安心できます
プログラミング初学者にオススメの一冊
この一冊を読み終えることで、
WEBプログラミング(HTML、PHP、MYSQL)の触りが体験できます。
まずやってみようという気持ちになった方は手にとる価値のある書籍。最後まで諦めずにやりきれば得られるものは多い。