タイトルを見て気になった方も多いと思います。
今回はとてもシンプルな方法を紹介したいと思います。
この手法は、Twitter、インスタ、YouTubeなど、どの媒体にも応用出来るものとなっております。
結論:言語化
よくある分析方法として、
「このツイートなんか拡散されたな、リプライいっぱいきたな。」など
ざっくり分析する方法がありますが、これは全く意味が無いです。
理由は次に繋がらず、次のツイートに一切活かせないからです。
なので、理由を文字にして言語化することが大事になります。
言語化のコツ
言語化のコツとしては、"なぜ"を追求することです。
伸びた投稿、伸びなかった投稿を見てとにかく"なぜ"を追求します。
Tweet
「日本だと努力が美しいとされている けど 努力しないで稼ぐのが美しい」
言葉だけだと分かりにくいと思いますので、上の文章を例に見ていきましょう。
努力して稼ぐのが美しいという世間の一般論に対して、努力せずに稼ぐという万人受けはしない論を展開しています。
こういうA vs B の構造を二項対立型と言います。
こういうのは感情が揺れやすいので、自分の意見と異なる場合はツイートに対して、自分の意見を主張したりあるいは叩いたりしてリプライの数は増えます。
伸びているツイートを見ていくと、このタイプがほとんどです。
この手法は、ほとんどの場合に応用が出来ます。
例えば自分がWEBデザイナーとします。
そして、このようなツイートをします。
Tweet
デザインとはなんなのなか。
多くの人は○○のようにかんがえます。でも自分はお金のために売れるものをつくる
こういう発言は、反響を呼びやすいので伸びやすい傾向にあります。
このツイートはどうでしょうか?
Tweet
有名な科学者であるダーウィンでさえ、労働は一日4時間だったそうです。
それに比べて1日8時間労働の日本人は働きすぎですよね。
こういうツイートは、ちょっと今までとは違う傾向が現れます。
このツイートは、リツイートやリプライはそこそどえ、いいねの数は比較的多くもらえます。
このツイートがいいねをたくさんもらえる理由としては多くの日本人が心の奥底で、日本人は真面目に働き過ぎ、もっと自由に働きたいと
思っているからこそツイートに何となくでいいねを押したと考えられます。
更にこれを付け加えてあげるとどうでしょう?
Tweet
今度は英語の論文をソースとして貼り付けてみました。
想像はつくとおもいますがこのツイートは、
おもしろいことにいいねは、さっきとあまり変動はありませんでしたがリツイートやコメントの数が圧倒的に減りました。
ほとんどの人が英語を読めないので、これはしょうがないことですよね。
しかし、情報発信をする上では自分の軸、考えをしってもらうことはとても重要です。
そして、頭のいい人達は英語の記事でも読む可能性があり役に立ったと思って頂けることもあります。
頭の良い人達が自分の事を支持してくれることほど、嬉しくて頼りがいがあることはないですよね!
なので、ツイートのいいねやリプの数だけに拘らず万人受けはしないかもしれないが、この情報を必要としてる人達がいるかもしれない。
そういう人達の役に立つかもしれない。こういう事も考えて情報発信することが大切になってきます。
まとめ
SNSを伸ばす上で投稿をする度に、いいねの数やリプの数を手がかりに”なぜ”この数字になったのかを納得のいくまで確認する。
これを繰り返すことでフォロワーを伸ばすために必要な要素を言語化できるようになります。
おまけ Twitterのリスト機能
Twitterのリスト機能にツイートを参考にしたい方を入れましょう。
フォローをすると、フォローを解除した際に相手に嫌な印象を与えかねないのでリスト機能の活用がオススメです。
そして、そのリストの中に自分を入れることでタイムラインに自分のツイートが他の方とどう違うのか?など客観的に考えられるのでオススメです。