このサイトではブログで使える心理学を解説します。
「ブログに心理学なんて関係なくね?」と思う方も多いですが、
これはめちゃくちゃ関係あります!
というかびっくりするほど相性がいいです。
心理学を学んだ上でブログを運営すると?
人間の心理に効果的に訴えることが出来るブログを作成することができます
だからといって、0から心理学のことを勉強するのはコスパが悪く誰もやらないと思うので、
このサイトでは、僕が衝撃を受けた書籍を参考にブログに使える応用できる心理学だけをまとめています。
参考書籍
ハロー効果
ハロー効果とは、
「外見や肩書・学歴などの目立つ特徴に引きずられて、その他全体の評価も影響を受けること」です。
例えば、東大出身と聞くと「この人は優秀な人だ」と判断したり、
容姿端麗のイケメンや美女を見た時、関係のない他の能力や性質にも好印象を抱くことを言います。
好感度の高い俳優や芸人さんが宣伝をすると「品質の高い商品」、「とっても便利な商品」と思い込んでしまい、元の商品がより魅力的に見えたりします。
このように実際のマーケティングにも利用されているのが「ハロー効果」です。
ブログに応用するなら
- 実績を示す
- 引用をする
- 知名度や規模の高い会社の場合はアピールする
実績を示す
分かりやすい実績があればとことん利用しましょう。
例えばこんな感じです。
○○大学出身、TOEIC満点、全国大会○位でした。など
引用をする
例えば、
ハーバード大学の○○によると、巨万の富を築いた○○によると、など
誰が見てもすごいと思う人が言っていたと言えば納得せざるを得ないですよね。
知名度や規模の大きい会社の場合はアピールする
例えば、
このサービスは最大手の○○が運営する。だったり
この会社は大企業の子会社が運営しています。
ということで、何かすごいと感じてしまいますよね。
プラシーボ効果
プラシーボ効果とは、
医師が「この薬効きますよ!」と渡した薬が実際は何の効果もないものでも病気が治ったりすることがあるっていうものです。
これは現在の発展した医学においても使われており、とっても有効な手段として重宝されているそうです。
ブログに応用するなら
- 言葉巧みな文章で成功イメージを強く持たせる
- 商品の見せ方を工夫して、訪問者に暗示をかける
これがブログで使われている例として、一番分かりやすいのがビフォーアフターの画像です。
例えば、このクリームを塗るとブツブツが多かった肌がこんなスベスベの肌になりました。
などのビフォーアフターの画像とかは、プラシーボ効果が用いられていますね。
初頭効果
初等効果とは、
一番始めに得た印象によって、相手の人物像への全体的なイメージが大きく左右される効果のことです。
人の記憶においても、初期に提示されたものの再生率が多いです。
例えば、「東京、大阪、愛媛、静岡、栃木、香川、兵庫、埼玉」と
ランダムで言われた場合、一番記憶に残っているのは最初の「東京、大阪」あたりですよね。
ブログに応用するなら
- リード文、見出しをいいものにする
- 読者に一番伝えたいことを先頭に持ってくる
記事を書く際にリード分や見出しはとっても大事と言われますが、それは初等効果が関係しているからです。
そして、人の記憶において一番残りやすいのは最初なので
メインは先頭に持ってきましょう。
一番最初に結論を持ってくるのも初等効果が関係していますね。
ツァイガルニク効果
ツァイガルニク効果とは、
完成されたものより未完成なのものの方が記憶に残りやすいということです。
例えば、恋愛ドラマのめちゃめちゃ良いシーンでCMが入ったり、
バラエティーなどで「この後衝撃の展開に!」という風に未完成の状態であることによって、
見ている側の記憶に根津よく残り「続きを見たい!」と思うことなどがあります。
ブログに応用するなら
- タイトルを思わず知りたくなるような内容にする
例えば、「ヒカキンの年収は○○だった!!」とか「実はセイキンはヒカキンの○○だった!」とか
思わずクリックしたくなるようなタイトルにすると見てくれる人も増えます。
しかし、これは行き過ぎると読者から反感ばかりを買うクソなサイトになってしまいます。
例えば、「~は彼女いるの? ~は不倫しているって本当?」とか
ありもしないようなことを書いていると読者から支持されなくなり、
SEO的にも最悪で記事が上位表示されにくくなりますので気をつけて下さい。
リフレーミング
リフレーミングとは、
同じ数値でも人によって受け取り方が異なるということです。
例えば、半分の水が入っているペットボトルを見て、
「まだ水が半分も残っている」と感じる人と「もう水が半分しかない」と感じる人がいるということです。
ブログに応用するなら
- 根拠を示し的確に伝える
ある商品の値段が「1万円」とすると、それを高いと思う人もいれば安いと思う人もいます。
つまり、商品を紹介する際は自分の主観で「これは安い!」と言うのではダメで、
「利便性は○○とほとんど変わらないのに値段が段違い!」など「毎日使えることを考えると○○は○○に比べて安い!」など合理性のある根拠を示さなければ、
読者には響きません!
まとめ
今回はブログに使えそうな心理学を紹介しました。
今後何か人に物を売ったりプレゼンをする際は、是非使って見て下さい。